
phoyo by Nicholas Sorrenti
梅雨が明ける前から異例の暑さ。今年の夏も厳しい暑さになりそうです。 暑い夏におすすめなのが、美術館やアートイベント巡り。涼しい館内でアートの世界にふれてみるのはいかがでしょうか?
人気キャラクターから、親と子の世代を超えて楽しめる企画展まで。
子どもたちだけでなく大人の感性も刺激してくれます。
この夏の思い出なりそうなイベントをご紹介します。
ご注意)掲載情報は、現時点で公式に発表されているものになります。
チケット・追加情報は事前に公式サイトをチェックしてください。
レオ・レオーニの絵本づくり展
2025年7月5日(土)〜8月27日(水)|ヒカリエホール9階

みどころ
レオ・レオーニの絵本は、多様な紙をちぎったコラージュや水彩・油彩・クレヨン・鉛筆・色鉛筆などあらゆる画材を巧みに組み合わせた作風が印象的です。
日本では『スイミー』、『あおくんときいろちゃん』、『フレデリック』、『あいうえおのき』、『シオドアとものいうきのこ』、『じぶんだけのいろ』、『コーネリアス』、『マシューのゆめ』など、27冊の絵本が刊行。
この展覧会では、数々の絵本原画(※本展では『スイミー』の原画は出展されません)や映像体験を通して、コラージュ以外のさまざまな技法を体感。世代を超えて愛される作品の魅力にふれながら、子どもも大人も一緒に楽しめる、夏休みにぴったりの展覧会です。
- 開催時間:10:00-19:00
- 休館:7月24日(木)
- 入場料:一般 1,800円(7月)、2,400円(8月)
大学・高校生 1,200円(7月)、1,700円(8月)
中学・小学生 900円(7月)、1,300円(8月)
※本展は来場月で料金が異なります。
※料金は税込です
公式サイト|https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/25_leolionni/
トーベとムーミン展 とっておきのものを探しに
2025年7月16日(金)〜2025年9月17日(日)|森アーツセンターギャラリー

みどころ
個性豊かなキャラクターたちと、他者をありのままに受け入れながら自由に生きる姿をいきいきと描いたムーミンの物語。ムーミン生みの親・トーベ・ヤンソン(1914-2001)は、画家、作家、イラストレーターとして活動。2025 年は、「ムーミン」小説第一作である『小さなトロールと大きな洪水』の出版から80年を迎えます。記念の年にトーベ・ヤンソンの創作の世界をたどってみてはいかがでしょうか。
本展では、フィンランドのヘルシンキ市立美術館(HAM)の協力のもと、トーベ・ヤンソンの初期の油彩画や風刺画、ムーミン原画やスケッチ、愛用品など250点以上を紹介。
彼女の多彩な創作活動と、人生が色濃く反映されたムーミンの魅力を体感できます。幻想的な演出や貴重な壁画紹介も見逃せません
- 開催時間:10:00~18:00(金・土・祝前日は10:00~20:00)
- 休館:会期中無休
- 入場料:一般 / 大学・専門学生 [平日]2,300円、[土日祝日]2,500円
高校・中学生 [平日]1,500円、[土日祝日]1,600円
小学生 [平日]800円、[土日祝日]900円
※最終入場は閉館の30分前まで
※料金は税込です
公式サイト|https://tove-moomins.exhibit.jp/
「ピーナッツ・ギャングのスクールライフ」展
開催中〜8月31日(日)|スヌーピーミュージアム

みどころ
「ピーナッツ・ギャングのスクールライフ」は、スヌーピーミュージアム東京で開催される企画展で、ピーナッツの仲間たちの学校生活をテーマにした展示です。
学校での授業や発表にダンスイベント、夏休みのサマーキャンプなど、チャーリー・ブラウンと妹のサリーのスクールライフが描かれています。
展示では、約45点のコミックを通じて、ピーナッツ・ギャングの学校でのエピソードを楽しむことができます。
隣接するPEANUTS Cafeでは、この企画展にちなんだ特別メニューが販売されます。スヌーピーの魅力とともに、ピーナッツ・ギャングのスクールライフを体験してみてはいかがでしょうか?
こちらの企画展示はすでに開催中で8月31日までとなっています。
- 開催時間:平日10:00~18:00、土日祝 10:00~19:00
- 休館:8月26日(火)
- 入場料:一般・大学生 2,000円
中学・高校生 1,000円
4歳〜小学生 600円
※8/12(火)~8/15(金)10:00~19:00
※入館は閉館の30分前まで
※料金は税込です。
公式サイト|https://snoopymuseum.tokyo/s/smt/news/detail/10269?ima=0000
デザインとイラストレーションの青春 1900s-1930s 大正イマジュリィの世界
2025年7月12日(金)~ 8月31日(日)|SOMPO美術館

みどころ
「イマジュリィ」とはフランス語で、ある時代やジャンルに特徴的なイメージ群のこと。
現代日本の大衆文化の源流は、明治末期から昭和初期までの先端メディアであった印刷物の中に見出すことができます。なかでも印刷技術の革新が進んだ大正時代(1912-1926)は出版界が興隆し、西洋の芸術やアール・ヌーヴォー、アール・デコの様式と日本の伝統を融合させた独特な美意識のデザインやイラストレーションが生み出されました。
大衆に忘れがたい記憶を残した儚く膨大なイメージ群―大正イマジュリィの世界を、藤島武二、杉浦非水、竹久夢二などの主要な作家たちと、時代を映すさまざまな意匠を切り口に掘り下げます。
本展では、文学と美術、音楽などが混じりあう近代の書物を愛した山田俊幸氏の収集品から大正時代を中心とする約330点を選びご紹介。
- 開催時間:10:00~18:00(最終入館は閉館30分前まで)
- 休館:月曜日 ※ 祝日・振替休日の場合は開館し翌平日休館
- 入場料:一般(26歳以上) 1,500円(前売 1,400円)
一般(25歳以下) 1,100円(前売 1,000円)
小中高校生 無料
障がい者手帳をお持ちの方 無料
公式サイト|https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2024/taisho-imagerie/
ガチャガチャ展
2025年7月26日(土) ~ 8月15日(金)|丸ビル7F 丸ビルホール

みどころ
ガチャガチャ、カプセルトイ、ガチャポンなど呼び名はさまざまあれど、透明なカプセルに小型の模型やおもちゃが入った仕組みは変わりません。
その発祥はアメリカで1965年に日本へ輸入されてきました。今年でなんと60年、現在第4次ブームを迎え、今ではショッピングモールや駅構内に設置してある場所で老若男女を夢中にさせるアイテムにまで成長しました。
本展では、日本屈指のガチャガチャメーカーとクリエイターが集結。クオリティの高い精巧なミニチュア商品やネタ要素満載の笑える商品が体系的に並び、現代の人々に受け入れられ必要とされるガチャガチャの魅力に迫る企画展になっています。
- 開催時間:10:00-19:00
- 入場料:一般 1,200円(1,000円)
高校生 1,000円(800円)
小中学生 800円(600円)
※未就学児は入場無料。
公式サイト|https://www.marunouchi.com/pickup/event/6650/
デザインあ展neo
開催中~ 9月23日(火・祝)|TOKYO NODE GALLERY A/B/C

みどころ
NHK Eテレで放送中の番組「デザインあneo」をご存知の方も多いのではないでしょうか。その番組コンセプトを、そのまま体感できる展覧会です。
「みる(観察)」「かんがえる(考察)」「つくる・あそぶ(体験)」のステップでデザインを体感していく作品や、360度のスクリーンに囲まれて映像と音楽をからだいっぱい感じる作品など、今展に合わせ新作を加えて開催。過去累計116万人が来場。子どもから大人まで充分楽しめる展覧会です。
- 開催時間:10:00~19:00 (18:30最終入場)
※ただし4月23日(水)および各月第一 ・ 第三水曜日は17:00閉館(16:30最終入場)。
9月17日(水)は19:00閉館。 - 休館:未定
- 入場料:一般(18歳以上) 2,500円、高校・中学生 1,200円、
小学生 1,000円、2歳以上 500円
2歳未満・介助者の方は、無料
チケットは会期をご来場期間ごとに分けて発売されます。
詳細は、公式サイトをご覧ください。
公式サイト|https://exhibition-ah-neo.jp/
まとめ
以上、暑い夏でも涼しく過ごせる美術館、おすすめの芸術・アートイベントをご紹介しました。
子どもから大人まで、楽しめるものをピックアップ。夏休みの楽しい思い出づくりにいかがでしょうか。
特定のアーティストやテーマに焦点を当てた展覧会を通じて、新しい視点や洞察を得ることができます
小中学生まで無料で観覧できる企画展もありますので、家族で訪れるのもおすすめです!
掲載情報は、現時点で公式に発表されているものになります。
詳細は、公式ホームページをご確認ください。
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