イメージしている物に近づけるまで
ディック・ブルーナのデザイン展「シンプルの正体」へGWに行ってきました。
印象に残ったのは、2つ。
「手書きのスケッチ」と「ミッフィーを描いている時のペン入れ作業」の動画です。
100枚のスケッチを書いたといいます。
曲線や線、形、空間、安定感、感情と線から生み出される物を
追求していく、余分な物を削ぎ落としていく作業。
いのちを吹き込むペン入れ
展示会内のムービーで、ミッフィーを描いているブルーナーを見ました。
ミッフィーの口は、ゆっくりと少しずつ筆を動かし、
目は、形を整えるように
とても慎重に描いていたのがとても印象的でした。
シンプルとは、簡単に言えば無駄のないこと。
無駄の無いことは、イコール必要なものだけ。
必要なものにマトを絞り、いかに厳選していくかの作業は
とてつもない時間と労力がかかるということだと
あらためて気づきました。
欲しかったカタログ(図録)が完売して、後日配送してもらうことに。
まだ届いてません。。